2023年
10月18日
こんにちは!
本日引退ブログを書かせていただきます、マネージャーの小川優姫菜です。
皆様に感謝の気持ちを伝えるために精一杯書かせていただきますので、拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
私の大学生活とボート部の3年間についてです。
大学に入学してすぐに、コロナウイルスの影響でオンライン授業となり、学校に登校することができなくなりました。楽しみにしていた大学生活が一変、慣れない環境での授業、周りに頼れる人がいない生活に不安を抱える毎日を過ごすこととなりました。大学に入って新しいことにチャレンジしたい思っていましたが、ほとんどの部活やサークルが活動自粛となってしまい、それを探す機会すらなくなってしまいました。
2回生になって少しずつ学校に行けるようになりました。少し立ち寄ったサークルブースでボート部の先輩方に誘っていただき、試乗会に参加することになりました。私はそこで観たPVでボートという競技を初めて知り、ボートを漕ぐ皆さんの姿がかっこよくてとても惹かれたのを今でも覚えています。そこで日本一に輝く選手の皆さんのサポートをしてみたいと思いボート部に入部しようと決断しました。また、2回生のマネージャーがいないからどうしても入ってほしいという誘いが嬉しかったのも入部した理由の一つです笑
入部してからは朝4時に起きて部活に通ったり、大きなお鍋でご飯を作ったり、冬の寒い中外でビデオを撮ったり、初めての経験ばかりで戸惑うことも多かったですが、たくさん話しかけてくださる先輩、面白い同期、優しい後輩に囲まれていたからこそ頑張ることができました。その中でもマネージャーの皆さんと過ごすことが多かったですが、ご飯を作りながらお話したり、一緒にご飯を食べたりする時間は本当に幸せで、私の毎週の楽しみになっていました。
【マネージャーの後輩へ】
これから先もたくさん辛いこととかあると思うけど、ここまで頑張ってきたみんななら乗り越えられると思います!!みんなで協力して、立命館大学ボート部をより良い部活にできるように頑張ってください!何かあったらいつでも連絡してね!
私は会計として3年間頑張りました。お金を扱うお仕事なので、責任感を持って取り組んできましたが、正直に言えば、周りに自分の頑張りを認めてもらえないとても辛いお仕事でした。会計の仕事量は想像をはるかに超えるもので、時には辞めたいと思うこともありました。しかしながら、選手の皆さんが毎日練習を頑張ってる姿を見る度に、私も頑張らないといけないとたくさん励まされました。部活と勉強を両立し、目標に向かって一生懸命な選手の姿はとても輝いていて、そんなみんながいるボート部だからこそ、最後まで続けることができたんだと思います。自分が頑張ろうと思える存在が周りにいることは、とても幸せなことだと感じます。そんな立命館大学ボート部のマネージャーになれたことを誇りに思っています。短い間でしたが、今まで本当にありがとうございました。
会計の仕事を通して、またボート部のマネージャーとして頑張ってきた中で社会人として必要なスキルをたくさん学ぶことができました。これからは学んだことを活かして、新しい場所で日々成長していきたいと思います。
最後になりましたが、監督、コーチ、顧問、部長、その他スタッフの皆様、OB・OGの皆様、保護者の皆様、そしてボート部の皆さん今まで本当にありがとうございました。
これからも立命館大学ボート部のことを応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
小川 優姫菜