立命館大学ボート部|Ritsumeikan University Boat Club

Crew Blogクルーブログ

2021年
11月15日

引退【尾上龍哉】

こんにちは。回生の尾上龍哉です。引退するにあたってブログを書かせていただきます。


私がボート競技と出会ったのは高校一年生の秋でした。
担任の先生がボート部の顧問であった事がきっかけで入部しました。

初めてボートに乗った時の感動は今でも覚えています。他では絶対に味わえない水面を艇が走る感覚の虜になりボート生活がスタートしました。

全国制覇を目標に掲げた3年間でしたが、その目標を果たす事が出来ませんでした。

これで終わる訳にはいかない。日本一を取らないと辞めれないと思い、進路選択の際に大学でボートを続ける事を決め、立命館大学ボート部に入部しました。

立命ボート部に入部してからは、有難いことに1年生からメンバーとして使っていただき、レースをする事が出来ました。1年目から全日本級のレースで入賞する事が出来いいスタートが切れたと思っていました。

2年目からはローカル大会でも全日本級でも勝つ事が出来ず、負け続けてばかりでした。

怪我も多く、メンバーから外れる事もあり、何をしても上手くいかない苦しい日々が続き、何度もボート辞めようと思い、ボートを続けた事を後悔したか分かりません。

しかし、高校から切磋琢磨してきたメンバーの活躍や先輩方、同期、後輩の存在が励みであり、支えでした。

本当に周りに恵まれたと思います。

ですが、この1年間は怪我に悩み、大学でも続けるきっかけであった日本一の目標はいつの間にか、私の中から消えてしまい目標もなく、ただ練習をこなすだけの1年間でした。

目標に向かって頑張る同期達のモチベーションについて行く事が出来ませんでした。

選手として失格ですね

同期には最初から最後まで迷惑をかけ続けてしまい申し訳ないです。

最後の1ヶ月は選手ではなくサポートとしてチームに携わりました。今まで選手であったため、気づかなかったマネージャーさん達の仕事量を知り、マネージャーさん達には頭が上がりません。

今までありがとう。そしてこれからも部を支えてあげてください。

先日で私のボート生活が終わり、今思う事はボートが好きである事。この7年間に悔いはない事です。しかし、後悔は沢山あります。「あの時もっとこうしていれば」、「関西ではなく東京を選んでいれば」、「なんであんな事をしたのだろうか」等々思う事は数えきれないほどあります。

ですが、この部で学んだ事も数多く、感謝でいっぱいです。数えきれないほど多くの経験ができた3年半であり、悔いのない7年間でした。

最後になりましたがスタッフの皆様、OBOGの皆様、保護者の皆様、沢山のご支援、ご声援本当にありがとうございました。

私も陰ながら応援しています

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