2021年
11月12日
こんばんは。4回生の菊地菜央です。
1回生からブログを書かせていただいて、なんと引退ブログを書く日がやってきてしまいました。
ついに最後のブログです。
少々長くなるかもしれませんが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
私がボート競技をやるって決めたのは中学3年生の時です。
秋ぐらいまでやっていた陸上を続けるつもりで、高校も違う高校を志望していました。
でも、ちょっと新しいことに挑戦したくなったのでしょうね。
冬のある日突然、ボートやるって言い始めました。
地元が他の都道府県よりちょっとボート競技が身近にあったこと、ちょうど高校3年生になる時に地元国体が開催されること、知り合いの方に誘われたこと、様々なことが重なってボート競技を始めました。
後は全国で活躍できる選手になってみたいという憧れも、私を後押ししました。
偶然のようで必然なボート競技との出会い。
本当は高校生で終わる予定でした。
なのにこれまたある日突然、大学でもボートやるって言い始めました。
私は色々突発的に直感的に決めるタイプなのかもしれませんね。
でもそれがなければ立命館大学のボート部として活動することはなくて、今の自分はいなかったので、あの時の自分に感謝です。
大学に入ってからは、周りのレベルに圧倒され、上手くいかないことが多くて、自信をなくすことの方が多かったです。
でもボート競技は大好きで、辞めたいって思ったことは何度もあるけど、辞めようって思ったことはいちどもありませんでした。
ボートをやってたからこそ見れた景色がたくさんあって、その景色をまた見るために続けてました。
もしも、結果を出すことが正解なのだとしたら、私はきっと不正解でしょう。
でも、不正解にも意味が無いわけではなくて、これまでの経験は自分の軸になっているし、これからも生かされ続けるものになると思います。
そして不正解は不正解のままではなくて、これから先の人生で正解にしていくためにどうするかが大事なのかなって考えてます。
いつかこれが私の正解って胸を張って言えるような、そんな大人になります。
そしてなにより、たくさんの方々に支えていただいたおかげで、最高の7年を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
2021年11月12日 菊地菜央