立命館大学ボート部|Ritsumeikan University Boat Club

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2022年
10月03日

引退ブログ 日比皓一朗

こんばんは!

トレーナーで主務を担当しておりました、日比皓一朗(ひびこういちろう)です。

今日は、内定式がありました。いよいよ、社会人になるんだなあと少しだけ実感がわきました。

さて、本題です!

はじめてのブログですが、一生懸命書かせていただきますので、ご一読いただければ幸いです。


入部のきっかけ

はじめに私がボート部に入ることになった、きっかけから書いていこうと思います。

入学当初は、体育会に入る気はなく、高校の先輩だった古江さん(21年度主将)に「バーベキューするからおいで」と誘っていただきボート部の新歓に参加しました。

合宿所の掲示物を見たり、先輩方とお話しする中で「日本一を目指す」部員の方ばかりがいることに気づきました。私は、小学校から高校まで野球をしていました。しかし、日本一になることを目標にするチームでプレーすることはできませんでした。それなのに、ボート部では大学からボートを始めた方々が日本一を目標に練習しているのが自分の中ではあり得ない状況でした。その時、日本一を目指す組織はなにをしているんだろうと疑問に思いました。そして、大人になっても大きすぎる目標を掲げている人たちを近くで支えたくてトレーナーとしての入部を決めました。

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幸せなボート部生活

入部してからは、毎日があっという間でとても楽しい日々でした。

最初は、松井さん(20年度主将)にひたすら引っ付いて、みんなに指導している様子などを見てボートという競技を覚えていきました。

上回生になると、私にもみんなが「今日の漕ぎどーだった?」「どこがおかしかった?」と聞いてくれるようになり、とても嬉しかったです。結局詳しいことは今でも分かりませんが()

2回生からは、主務も任せていただいてさらに充実した日々になりました。

最初は、分からないことだらけで多くの方々に助けていただきました。

仕事の規模感の大きさや関わる方の多さ、複雑さ、主務をしていなければできない体験をたくさんさせていただきました。大変なことよりも楽しいこと、嬉しいことが多すぎて幸せでした。

入部してから1度もボート部を辞めたいと思ったことはありませんでした。

それは、頑張っている選手を一番近くで見ていたからです。

毎日、早朝から眠そうな目を擦りながらアップをし、水上へ出たら一生懸命、試行錯誤しながら漕いでいる姿をみたら、選手たちが練習だけに集中できるように裏方の仕事は任せろという気持ちになれました。

そんな気持ちで過ごしていると、一瞬で引退となってしまいました。みんなの力になれていたのかは分かりませんが、私はとても素晴らしいボート部生活を過ごさせていただきました。

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メッセージ

直接言うのは照れくさいので、ここで部員へのメッセージを残そうと思います。

選手の皆さんへ

みんなが頑張っている姿をたくさん見せてくれたから、私もみんなのために頑張ろうと思えました。主務になってからは全試合に連れてっていただき、近くでサポートできて、勝った負けたで選手たちと喜びや悲しみを共有できたことが最高に幸せでした。私は、喜びを表現するのが苦手で分かりにくかったと思いますが、みんなと同じぐらい喜んでました!

たくさんの感動をありがとうございました。

トレーナー、マネージャーの皆さんへ

選手たちのサポートを全力でしてあげてください。もし、辛いと思うことがあれば選手たちの試合や練習をしている姿を見たり、たくさんお話してみてください。私は、自分が辛いと感じていることがあほらしく思えました。なんでも、困ったことがあれば相談にのるので連絡してきてください!

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最後になりますが、

今まで一緒に活動してきた選手たち、マネージャーの皆、スタッフの方々。本当にありがとうございました。大変なことも乗り越えれたのは、皆さまのおかげです。

そして応援してくださる保護者の皆様、OBOGの皆様。いつもありがとうございます。選手たちの応援をしてくださるのは勿論、お会いしたときに声をかけてくださるのが本当に嬉しかったです。ここであらためて感謝と嬉しかったという気持ちを伝えさせてください。

引退しましたが、これからも1人のOBとして、また立命館大学ボート部のファンとして皆さんの活躍を応援しています。

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