立命館大学ボート部|Ritsumeikan University Boat Club

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2024年
11月03日

引退ブログ 佐藤佳苗

こんにちは!今回引退ブログを書かせていただきます4回生マネージャー・会計の佐藤佳苗です。

ブログを書くのは今回が初めてですが、精一杯書きますので読んでいただければ幸いです。

 

実は、私は高校生の時ボートのボの字も知らず、「ボート」といえば公園に置いてある白鳥のようなものしか浮かび上がりませんでした。オールを漕ぐ時も前に進むものだとも思っていました。そしてこの時は大学で体育会のマネージャーをするとは思いもよりませんでした。

 

大学受験ではコロナウイルスが流行し、私は本当に大学に行けるのだろうか不安でした。そして大学になんとか入学、一人暮らしを始めて本当に大学4年間を過ごすことができるのだろうかとも不安を感じていました。大学では最初の授業がほぼオンラインを通したもので、授業を終えた後このままでは学校生活に思い出を残すことはできないと夜しか眠れませんでした。

 

そう思いながら新入生歓迎会を歩いていると、威勢よく新入生に声をかけてるブースがありました。近づくとボート部の先輩たちが勧誘をしており、説明を聞いて興味を持つようになり、ボートとは何だろうと興味を持ち始めました。体験会で実際に合宿所に行ってみると、琵琶湖に輝いてボートを漕いでいる先輩たちにカッコよさを感じました。そして先輩方が私たちに優しく接してくれたこともあり、私もボート部のマネージャーとなって選手を支えていきたいと入部を決意しました。

 

マネージャーとして活動し始めて、最初は朝4時に起きて自転車で合宿所に行くのですが怖がりの私は暗い道でお化けなどが出ないか不安でした。そしてご飯を作る際も、大量の野菜を切ったり、お店でしか見たことがないようなお鍋で炒めたり、時間内に作ることができるようにタイパを考えるなど、普段の料理ではあまり意識しないことを実践してとても新鮮でした。

会計としてお金は血液だと思いながら、選手が部費を収めることができるようにこまめに連絡を心がけることや、パソコンの早打ちスキルを磨くこと、書類の申請などで部員や部活外の人たちと関わることと活動の全てが新鮮でした。そして私が決めた月日に部費などを払っていただいたことで、活動が捗りました。感謝しています!

 

大変なことやめげそうなことがあっても、笑顔で接してくださった先輩方、頑張る同期、かわいい後輩の姿を見てこの4年間がんばることができました。

 

選手の皆さん、私たちが作ったご飯に美味しいと言ってくれてありがとうございました。その言葉で4年間モチベーションが続きました!

マネージャーの皆さん、ご飯などを作るときに私のたわいない話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりなどありがとうございました!

会計のみんな!最初はわからないこともあると思いますが、誰もが通った道だと思うのでわからないことがあったら部活や先輩を頼ってみてください。

 

最後になりますが、監督・コーチ・顧問・部長・その他スタッフの皆様・OBOGの皆様、保護者の皆様、そしてボート部の皆さん、本当にお世話になりました!ありがとうございました!!

これからも立命館大学体育会ボート部を応援しています!!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

佐藤佳苗

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