立命館大学体育会漕艇部|Ritsumeikan University Boat Club

Crew Blogクルーブログ

2025年
11月08日

引退ブログ 小笠原和樹

こんにちは!

小笠原和樹です。

いよいよ自分も引退ブログを書くこととなりました。偉大な先輩方の引退ブログを見てきて、自分にもこんなにいい文章が書けるのかと不安になりますが、自分なりに書こうと思います。

少し長くなりますが、回生ごとに印象に残った出来事も挙げながら、自分語りにお付き合いください。

 

1回生】

私は高校3年生まで12年間サッカーをしており、入学当初はまさか大学でボートをやるなんてみじんも思っていませんでした。新歓のブースで勧誘されたわけでもなく、なんとなく調べていたSNSでたまたま見つけ、「大学から日本一を目指せるスポーツ」というフレーズに惹かれ入部しました。

しかし実際に入部してみると、ボート競技の厳しさと奥深さを痛感し、何度も心が折れそうになりました。中学・高校からずっとボートを続けている部員たちも、本当にすごいと思います。まず入部から約半年間、ボートに全く乗れず、エルゴマシーンを漕ぎ続けました。正直、この半年間が自身のボート人生で最もしんどかった時期かもしれません。毎日似たような練習を繰り返し、「こんなにボートって面白くない競技なのか」と感じ、ボート競技を選んだのは間違いだったのではないかと思っていました。

それでも、こんなつらい時期を乗り越えられたのは、一緒にエルゴを漕いでくれた同期の存在が大きく、本当に感謝しています。一緒に切磋琢磨しながらエルゴタイムを競い合った経験は、自分のボート人生における基礎になりました。

2回生】

その後、先輩方のサポートもあって徐々にボートに乗る機会も増えていき、2回生の5月、初めて大会に出場しました。本番の独特の緊張感、「アテンション、ゴー」という掛け声で始まるスピード感、クルーで動きを合わせる難しさなど、新しい発見がたくさんあり、忘れられない経験となりました。まともな漕ぎも全くできない一般生3人と一緒に漕いでくださった大晴さんには感謝してもしきれません。

その年の秋に出た全日本新人もとても印象に残っています。自分自身のボート人生を振り返ると、この大会でクルーを組んだ向原とは、その後も様々な出来事がありました。初めての全国大会に向原と出ることができて本当に良かったと思います。この大会では全国のレベルの高さを痛感するとともに、この部活で達成したい目標が明確になった経験でした。

IMG_9999

 ↑ボート人生初レース

IMG_1989

↑向原との初全国

3回生】

この年、初めてインカレに出場することができました。この大会では本当に多くのことを得ました。

向原とともにペアで出場させていただいたのですが、ぎりぎりまで出場できるか分からない状況でした。ペアの経験がなかったこともあり、大会出場できるレベルになっていないということで、心身ともにつらい時期でした。また、ペアという競技の特性上、少しでも動きがずれるとうまくいかず、向原ともたくさん意見をぶつけ合った記憶があります。それでも何とか大会に出場し、やりきることができました。しかし、準々決勝で圧倒的な差を見せつけられての敗退となりました。

その一方で、女子も男子も輝かしい結果を残しました。特に男子クォドルプルはめちゃくちゃかっこよかったです。私はその成果をチームメイトとして純粋にうれしいと思う反面、自分自身の情けなさに苛まれました。他の同期は全国決勝の舞台で戦っているのに、自分は使わせていただいている公民館の掃除をしている。正直、悔しかったです。来年は絶対に最終日まで残って、チームが活躍するのはもちろん、自分自身も納得できる結果を残そうと強く誓いました。

IMG_5678

4回生】

ラストシーズンということもあり、すべての大会がとても印象に残っており、かけがえのない時間を過ごすことができました。朝日レガッタや関西選手権などの様々な大会では、家族や親戚、今まで支えてくださった先輩方、他の部員のご家族、歴代のOBOGの方々が来てくださいました。本当にたくさんの人に支えられて活動できているのだと改めて感じると同時に、結果で恩返ししなくてはと思いました。

朝日レガッタでは、後輩の高瀬とクルーを組み、一般生コンビで戦いました。自身最高となる決勝に進出することができ、とても印象に残る大会になりました。また関西選手権では後輩の小田とクルーを組みました。大会の結果は振わなかったものの、ボートの技術面でたくさんの学びがあり、とても貴重な期間でした。

こんな自分とクルーを組み、一緒に戦ってくれた2人にはとても感謝していますし、この2人じゃなければこんな貴重な経験にならなかったと思います。

それでも、このシーズンで最も印象に残ったのはやはりインカレです。直前まで自分自身が出場できるか分からない中、何とか出場する機会をいただくことができました。この期間も同期や後輩のサポートがすごく大きかったように感じます。特に大会期間中、3日目から實近と上村が献身的にサポートしてくれました。自分自身も去年そのような経験をしているので、本人の気持ちは痛いほどわかるように感じました。不満も言わず、ただただチームのために動く姿は刺激を受けましたし、絶対に自分も結果を出すと強く思いました。

結果は、目標としていた入賞に一歩届かず9位でした。それでも、悔いなく最後までやりきることができたと思います。

IMG_8414 (1)

 


ここには書ききれないぐらいの様々な出来事があり、本当に自分を成長させてくれた3年半でした。このような素晴らしい経験ができたのは、本当に周りの人に恵まれていたからだと思います。尊敬できる先輩、ともに高め合える同期、いつも支えてくれる後輩。こんなにいいチームは他にないと思います。これからの活躍もすごく楽しみです。今後はOBとして応援させてもらいたいと思います。

最後になりますが、監督、コーチ、部長をはじめとするスタッフ陣の皆様、OBOGの皆様、いつも応援してくださる保護者の方々、食事からビデオ撮影、大会の運営など様々な場面で支えてくれたマネージャーさん、たくさんのご支援ならびにご声援をいただき、心から感謝申し上げます。

IMG_7126

私に関わってくださった誰一人欠けても、ここまで続けてこられなかったと思います。

本当にありがとうございました。

 

急にボートをやると言い出した自分を応援し続け、たくさんのサポートをしてくれた両親には感謝してもしきれません。

本当にありがとう。

 

他にもたくさん書きたいことがあるものの、文章が長くなりすぎてしまうので、ここらで終わらせておこうと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

以上、小笠原でした。

HOME > クルーブログ > 引退ブログ 瀬川咲新
ページ先頭へ